#11 まつろわぬ者たち
なぜ自分はセティークに突き落とされたのか、なぜ自分はそんなにも憎まれてしまったのか――大切な人への思いとは裏腹な辛い現実がキエル王子に突きつけられる。それでも知りたい、もし許されるのなら謝りたい。ついにセティークのもとへ行く決意をするキエル王子……しかしそれすらも、セティークの計画のうちだった――。
なぜ自分はセティークに突き落とされたのか、なぜ自分はそんなにも憎まれてしまったのか――大切な人への思いとは裏腹な辛い現実がキエル王子に突きつけられる。それでも知りたい、もし許されるのなら謝りたい。ついにセティークのもとへ行く決意をするキエル王子……しかしそれすらも、セティークの計画のうちだった――。